振袖のバッグどうやって開けるの？

こんにちは、高松市松縄町にありますきものサロン桂の橋本です。
皆様、振袖のバッグの開け方はご存じですか？
お客様から”振袖のバッグどうやって開けるんですか？””このバッグ開かないんですが、壊れてないですか？”といったようなご相談を頂くことがあります。
実は、バッグの開け方を間違えているだけかもしれません。
今回は種類別で振袖のバッグの開け方をご紹介致します。

がま口型

振袖バッグで一番多い形ががま口タイプ、開け方が少し分かりにくい形でもあります。
バッグの形や金具の装飾も様々ですが、開け方はどのタイプでも同じになります。

1.バッグを縦向きにして持ち手がついている方の側を利き腕で持ち、反対側をもう片方の手で持ちます。
(中には両方に持ち手がついているタイプもございます。そんな時は中心の留め具部分がついている方を利き手で持ちましょう)

2.利き腕の親指を真ん中の金具(留め具部分)に添えて、反対の手は本体に添えます。

3.親指で金具(留め具部分)を少し浮かせるようにして、左右に開くとバッグが開きます。

閉める時は、そのままカチッと音がするまで左右に閉じるだけになります。

同じがま口でもお財布でも見る様な留め具のものは、お財布同様留め具を時計回りにひねると開くようになっています。

閉める時は先程同様音がするまで閉じるだけになります。

マグネット型

少し変わったタイプではマグネットタイプがあります。

洋装のバッグにもあるような形で、マグネットを外してパカッと開くとバッグが開くようになっています。

バッグの開け方がよく分からない方は以上の方法で試してみて下さい。
ママ振をリメイクの方でバッグはお母様のものを…と考えられている方、一度バッグの状態を確認して頂くことをオススメします。
長い間ご使用されずに保管しっぱなしという場合、どうしても経年変化で表面の傷みやベタつき、持ち手のグラつきや留め金の緩みでバッグが開きやすくなったりすることがございます。
成人式当日に壊れてしまっては大変な為、状態によっては新調されてもいいかもしれません。

自分で見ただけでは少し不安という方は、スタッフが状態を確認させて頂きますので気軽にご相談下さい。

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